電子文書保管システム (アーカイブソリューション)


中堅SIer潟vライムシステムが金融向けに販売しているアーカイブソリューションの紹介です。

http://www.psd.co.jp

金融業界では、窓口端末の償却が済み、新札対応も必要になることから、新端末の検討を行なう銀行が多いようです。どのベンダーも新端末の特長として、オープン系サーバーOSとイメージ処理機能を上げています。

そんな折に、今年の1月から、本人確認法が施行され、金融機関は顧客の本人確認書類を保管せざるをえなくなりました。数行の事例を見ると、普通預金口座数の1%前後の確認原本が毎月発生しているようです。100万口座ある銀行ですと、一年間に12万人分の新規書類が発生することになります。滅多に閲覧することはありませんが、口座解約から7年間は保管が義務付けられていますから、スペース・コストと管理コストは無視できない負担です。

多くのベンダーは、高性能スキャナーを営業店に新規導入し、勘定系オンラインと連動した入力・検索できる仕組みを提案しています。また、原本にバーコードかゴマチップを添付して、原本の入出庫・在庫管理を提案することもあります。OCRによって、自動読み取りしようとしたり、ワークフローで工程管理を薦めることもあります。地域金融機関の文書管理でも、即座に数億円単位の費用となります。回線網の強化が必要になるケースもあります。

プライムシステムのアーカイブソリューションは、電子文書保管システムの簡易版も可能としています。店頭で証明書類を複写して、取引終了後に集中センターに郵送します。センターでは、スキャナーで読み込むとともに、登録用PCでキーを付加して、そのまま光デイスク(DVD−R)に蓄積します。1枚500円のDVDメデイアでも、4.7GBの容量ですから、4万枚以上のイメージ書類をニアライン保管できます。イメージ・データは改竄不可能なPDF化します。現物はキーをつけて集中保管庫に格納してしまいます。閲覧・照会が必要な時には、アーカイブストレージ(オンラインDVD−R)から検索してPC画面に表示、必要に応じてFaxイメージで支店に転送します。応答時間は1分以内です。制御プログラムは、全てオープン製品ですので、将来、勘定系など他システムとの連結が必要になっても問題ありません。

この方式ですと、既存のネットワークや勘定系システムへの変更が必要ありませんので、簡単に導入できます。費用も平均的地銀でしたら、2千万円以下です。これまで、銀行の機械化は、目的も方法も複雑に過ぎたようです。ベンダー側も、顧客が銀行だというだけで、必要以上の機能をつけて、平均相場をはるかに上回る金融価格で販売してきました。下手に全自動化するよりも、人手を介した方が、便利で低TCOであることが多いようです。